プラダー・ウィリー症候群(PWS)児・者 親の会

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竹の子の会:活動組織について

竹の子の会は、以下のような組織で活動しています。

■本部:東京都

■支 部
・東北支部:青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島
・信越支部:新潟・長野
・北陸支部:富山・石川・福井
・関東支部:東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
・東東海支部:静岡
・西東海支部:愛知・岐阜・三重
・近畿支部:大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫
・中国瀬戸内支部:岡山・広島・山口
・中国日本海支部:鳥取・島根
・四国支部:愛媛・香川・徳島・高知
・九州支部:福岡・大分・佐賀・長崎・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄

※支部活動の他、県グループ長をおいて活動

カテゴリー:[親の会について] Date:07/06/21/Thu

「母親38人の記録集」が発行されました

「プラダー・ウィリー症候群(PWS)児を育てて」
母親38人の記録集が発行されました

PWS児の行動の実際と問題点、その理解を深めるために
かんしゃく・パニック・嘘、ときには暴力・窃盗・破壊行為・・・

「プラダー・ウィリー症候群(PWS)児を育てて」38人の記録

これらを家庭の「しつけ」だけではなく、遺伝子異常に起因するものと、“親”と“社会”が受け入れ始めるのに、30年がかかりました。
これは成人したPWS者を持つ母親たちが、「子どもらの未来のために、今、明らかにしなければ」と困難の日々をふりかえった記録です。

*ご寄稿より*

大野耕策教授(鳥取大学脳神経小児科)

1つの遺伝子の欠陥が、異常な食欲という情動の異常だけでなく、不適応行動につながる情緒障害を引き起こす可能性を示す、重要な記録に思います。

永井敏郎教授(独協医科大学越谷病院小児科)

この本の出版により、PWSの特徴が少しでも広く理解され、患者とその家族のQOLが改善することを願ってやみません。

・発行PWS「竹の子の会」(B5判 全208頁)定価1000円(税込)

お申し込みについて

必要事項:冊数・送付先住所氏名・電話番号を記入の上、メールにてお申し込みください。折り返し、担当の方から振込み口座などをお知らせいたします。

※竹の子の会会員の方で、購入希望の方は、各地域の支部長が対応しておりますので、そちらへお問い合わせください。
また、会員の方でも、支部内での連絡が困難な方、お急ぎの方は、メールにてお申し込みください。

カテゴリー:[親の会について] Date:07/02/20/Tue

「プラダーウィリー症候群 児・者」親の会について

竹の子の会は、15番目の染色体に異常があるプラダーウィリー症候群(以下PWS)の子どもを持つ親の会です。
1991年8月に当時、国立小児病院(現:国立成育医療センター)に通院していたPWS児の母親を中心に、13名で発足しました。
PWS児(者)の健やかな成長発達を願い、情報交換・交流を図るとともに、医療・教育・福祉および社会環境の充実をめざして、次のような活動をしています。

活動の内容

  • 例会の開催
  • 会報の発行
  • 講演会および勉強会の開催
  • 関係機関・団体への連絡要請等
  • その他目的を達成するための活動

2003年4月現在、会員数は430所帯となり、全国で13支部が結成され、各地域で勉強会や会員同士の交流会、支部だよりの発行などの活動をしています。

PWSには一定の傾向はみられますが、それにそれぞれの個性が加わり理解を難しいものにしています。

1999年6月30日発行の教育医事新聞で、小児科医として長年多くのPWS児の診療にあたってこられた原田徳蔵氏は、PWSに関して次のように述べておられます。

「この病気だけは、医療関係者だけで対処できるものではありません。家族を含めて、学校の先生、地域の人、福祉関係の人など、子どもが一生の中で接する、あらゆる人たちの協力なしにはやっていけないと思います。これからは、小児科医や内科医、精神科医、看護師、栄養士、養護教諭など、いろいろな分野の専門家が、PWSを理解し、協力しないといけないでしょう。」と。

理解が難しいPWS児を、生涯にわたって見守り支援していただける医療体制や、ケアする側の連携やネットワークが構築されることを願ってやみません。

そして遺伝学や脳神経科学の研究がさらに進み、PWSをはじめ、いろいろな疾患が解明され、科学的な対応策がうちたてられることを、切にのぞんでいます。

カテゴリー:[親の会について] Date:07/02/17/Sat

竹の子の会 会則

  • 直近の改正:2008年 4月 27日
  • Webへ登録:2008年 7月 12日


第一条(名称等)

  • この会は「竹の子の会」プラダー・ウィリー症候群児・者親の会(以下、会とする)と称する。
  • 連絡事務所を会長宅に置く。

第二条(目的)

  • この会はプラダー・ウィリー症候群児・者の健やかな成長発達を願い、ボランティア精神に基づき、会員相互の情報交換・交流を図るとともに、医療、教育、福祉および社会環境の充実をめざす。

第三条(会員の範囲)

  • 会員は前条の目的に賛同するもので、プラダー・ウィリー症候群児・者の父母、またはそれに代わる保護者(正会員)及び支援者(賛助会員)とする。

第四条(活動)

  1. 定例会の開催
  2. 会報の発行
  3. 講演会・勉強会の開催
  4. 関係機関・団体への連絡要請等
  5. その他目的を達成する為の活動
  6. 全ての活動は会及び各支部で行うものとする

第五条(組織、運営)

   Ⅰ:総 会
  1. 総会は最高意思決定機関であり、 出席した正会員の過半数の賛成(可否同数の場合は議長の賛成)によって議決する。
  2. 総会は年1回開催する。ただし役員会が必要と認めるとき開くことができる。
  3. 会則の改正、役員の選任、決算の承認、その他の重要事項は総会の議決事項とする。
   Ⅱ:役員会及び役員
  1. 役員会は総会に次ぐ意思決定機関として会の運営に当たる。
  2. 役員会は次の役員を置く。
    • 会 長…………1名
    • 副会長…………3名
    • 会 計…………1名
    • 書 記…………1名
    • 支部長各支部…1名
  3. 役員会は会長が必要に応じて開催する。
  4. 役員会は出席した役員の過半数の賛成によって議決する。
  5. 役員会役員の他に、会計監査1名をおく。会計監査は本会の会計を監査し、報告する。
  6. 役員の任期は1年とし再任を妨げない。
  • 総会後役員に欠員を生じている場合は、役員会はこれを補充選任することができる。
   Ⅲ:役員の職務
  1. 会長は、本会を代表し、会務を総括する。
  2. 副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるときはその職務を代行する。
  3. 会計は、本会の会計全般を総括する。
  4. 書記は、総会・役員会の議事録を作成する。
  5. 支部長は、支部活動を総括する。
   Ⅳ:顧 問
  1. 本会に顧問をおくことができる。顧問は総会で承認を得て会長が委嘱する。

第六条(会費等)

  1. 入会金は¥1,000とする。(正会員のみ)
  2. 会費は年会費¥5,000とし、原則として年1回の一括徴収とする。
  3. 会計年度は4月から翌年3月とし、会費納入期限は毎年6月末とする。
  4. 会費を2年間滞納した者は会員の資格を失う。会費納入期限は毎年6月末とする。
  5. 途中退会者については返還しない。
  6. 会費のほか収益金、寄付金等を会の収入とすることができる。
  7. 賛助会費は年額一口¥3,000(一口以上)とする。

第七条(禁止事項)

  1. 宗教の勧誘
  2. 物品の販売
  3. 政治活動
  4. 社会倫理に反する行為
  5. 会の情報の不適切使用

第八条(個人情報・活動資料等の保護)

  1. 会員及び賛助会員の個人情報、会の活動から得た情報・資料等の保護等の管理に充分配慮する。
付 則
  • この会則は、1994年2月5日より適用する。
  • 改正:1996年 2月18日 改正:1997年 5月11日 改正:2000年 5月06日
  • 改正:2002年 5月19日 改正:2003年 5月24日 改正:2005年 5月28日
  • 改正:2006年 4月08日 改正:2008年 4月27日

慶弔規定

  • 第一条:正会員のPWS児・者及び賛助会員に慶弔がある場合は会として慶弔の意を表す。
  • 第二条:正会員のPWS児・者及び賛助会員が死亡した場合、5,000円をご香料として弔意を表す。
付 則
  • この規定は、2006年4月8日から施行する。
  • 改正:2008年4月27日

カテゴリー:[親の会について] Date:07/02/01/Thu